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町ねこ調査を始めよう!
1.“町ねこ”とは?
まちなかを自由に歩き回るねこのことです。飼い主不明のいわゆるノラネコと飼われていても家の中と外を自由に行き来しているねこ。
2.ねこ調査はどうやるの?:調査エリアを決める
ねこと出会ったら
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ねこの特徴を「ながさき町ねこカルテ」に記録をしましょう。
記録内容:体の大きさ・しっぽの長さ・目の色・毛の色と柄・オスメス
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ねこに名前をつけましょう。
地図にねこと出会った場所をマーク
続けて同じ場所(調査エリア)に通ってみましょう。新しく見つけたねこはカルテに記録、同じねこを見つけたら地図にその場所を書き込みます。何度も通う間に、1匹ずつの行動範囲がわかるようになり、調査エリアにいるねこの数も正確に把握できます。
ワンポイントアドバイス
ねこを見かけたら、まず写真を撮りましょう。そのあと、時間に余裕がある時にカルテに書き入れてください。
ねこを見つけるには
ねこは屋根の上、塀の上など高いところが好きです。目線をあげて探してみましょう。ねこ専用道路、たとえば家と家の狭い隙間などをよく歩いています。
昼間よりも夕方がねこに出会う確率が上がります。寒い季節は日当たりのよい場所、暑い季節は風のよく通る涼しい場所にいます。
ねこを撮る
町ねこは警戒心が強いので、静かにゆっくり、目を合わせないように、知らないふりをして近づきましょう。顔の正面からだけでなく、頭からしっぽまで、左右両側から撮ります。
山根明弘 著『わたしのノラネコ研究』さ・え・ら書房には、ねこ調査についてさらに詳しく書かれています。
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